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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年7月6日

映像制作会社の選び方②

映像制作会社の選び方

動画ディレクターの高瀬です。

映像制作会社の選び方第2弾です。

今回は動画の制作体制についてです。

当方がKIZUNA JAPANを設立した2008年ごろ、
企業PR分野の小規模映像プロダクションは、
クリエイターオンリーで組織された会社がほとんどだった印象です。

クライアント様との直取引よりも、広告代理店等が上流工程を行い、
実制作をプロダクションが行うという構図が当たり前でした。

つまり、制作会社に営業マンがいないのが当たり前でした。

弊社は営業・制作という役割分担みたいな壁を取り払い、
スタッフ全員がオールマイティにできる体制を構築してきました。
分業が当たり前だった当時、珍しかったと思います。

営業には制作の気持ちを、制作には営業の気持ちを
分かってあげられる組織にしたかったんですね。

今は制作会社も営業機能を整備し、
SEO、リスティング、DM、テレアポ・・・。
それぞれが様々な形で営業活動を行っているかと思います。

WEB動画が流行るにつれ、様々な企業が参入し、
「動画時代」ならぬ「動画戦国時代」となってきているわけです。

クライアント様から見たら、どこがどうなのかよく分からない。
電通、博報堂は知っているけど、動画制作会社なんてどこも知りません。
って言うのが本音だと思います。

値段が安いから・・・。
知ってる大企業のサンプル見せてもらったから安心。
みたいな判断も多いと思います。

弊社も上記でご発注いただくこともありますが、
少し制作体制に目を向けてみるとよいかなと思っています。

例えば、
担当営業マンとクリエイターの関係性。

営業マン自信がプランナー的な役割であれば問題ないですが、
そうでない場合、営業マンではなく、クリエイターも呼んで、
発注前にミーティングできればベターです。

多くのクリエイターは、営業以上に出しゃばってはいけない、
案件をポシャらせてはいけないと、
ディフェンス型でクライアントと接するものです。

だから、営業とクリエイターの調和感・関係性を見て、
フラットなコミュニケーションが目の前でとれていれば、安心です。

営業と制作が高い次元でクロスできないと
良いものはできないというのが当方の考えです。
というか、お互いにとって楽しい仕事じゃない。

営業の提案に大きな期待をして発注したのに、
クリエイターに何一つ共有されていないみたいなことって、
あったりするわけです。

これは発注側からすればガッカリですよね。

クラウドソーシング的な感じで、
営業から外部クリエイターに発注する体制をとっている場合は、
データ管理体制の共有なんかも非常に重要ですね。

データのストック期間、作業方法を共有できているか
なんていうのも大切なポイントです。

制作して、2年後にTELOPを1個直したいだけなのに、
直せないなんていう事態に・・・。

データがどこ行ったか分からない、消していた・・・

そもそも大切なロゴデータ等が
行方不明になっているとしたら大変危険です。

映像制作会社の選び方第2弾。

制作体制の重要性でした。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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