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2017年8月31日

2Dで物理的動きを表現!NEWTON2

2Dで物理的動きを表現

おはようございます。前澤です。

今日は先日まとめでお話ししたAfter effects のプラグインをご紹介します。

NEWTON2はAE上で、物理シミュレーションを行うプラグインです。

アフターエフェクトではアニメーションのパラメーターに加速度をつけることができるので、自然な動きを実現できそうですが、
実は限られた条件下でしか再現できません…
例えば、速度が最終的に0になったりする、車のブレーキや球のバウンドといった動きは再現可能ですが、力が複雑に働く衝突などの動きは再現がかなり難しいです。

難しい割に、衝突のアニメーションを組みたい場面は多いですね。
オブジェクトが複雑な坂を下っていったり、何かが積み上がるアニメーションは色々な場面で使います。

そこで活躍するのが、このNEWTON2。
落ちる、ぶつかる、跳ねる、引っ張るなど、「重力」が絡む動きを数値の設定でだけでアニメーションにできる超有能なプラグインです。
まずは紹介動画をご覧ください。

基本機能は2つで、
・オブジェクトに重力を加える
こちらはシェイプだけではなく、テキストにも対応していて、
英語であれば、単語ごとにまとめることも、一文字ずつをアニメートすることもできます。
・オブジェクトをジョイントでつなぐ
この機能がすごいんです。
単純なボーンを張るだけではなく、バネの設定やジョイントに重力を付けるといったことも可能です。

磁石に似たような効果もあり、いろいろなアニメーションに使うことが期待できそうです。

では今回は、NEWTON②を使ったデモ映像で締めたいと思います。

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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