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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年10月20日

“ハイスピード”を紹介します。

ハイスピードテスト

お疲れ様です!
皆さんご存知、あの安部でございます。

いやぁ、近頃寒いですね。急に寒くなりました。
風邪などひかぬよう、みなさんご自愛くださいね。

今日ご紹介するのは、Arkbellさんという
映像制作、イベント制作、機材レンタル屋さんの“実験映像”です。

いろいろ、とっても勉強になります。

では、どうぞ。

この映像は、SONY製 NEX-FS700というカメラの実験映像です。

このカメラ、なんとハイスピード撮影(スロー)が可能なんです。

こう生まれた時から映像というのが身近にあって、
野球中継とか見ているとスーパースローなんて、しょっちゅう見ていましたので、
あまりその“凄さ”がわかりませんでした。
じつは、凄い技術なのです。

【まず、なぜ『ハイスピード』というか。】
昔は映像はフィルムで撮っておりました。
リールでフィルムが巻かれている時代ですね。
映像を取ったSDカードやらCFカードの1枚目2枚目を『ロール1』『リール1』
と呼ぶのは、そのフィルムのロール1個分、ということから由来されていますが、

そのリールを高速で巻くから“ハイスピード”と呼ぶのです。
通常、映像は1秒につき30枚(24枚)の絵で構成されていますが、
ハイスピードとなると、『スロー』で再生させるので、
例えばリアルで1秒分の再生時間を2秒、4秒かけて再生させます。
ということは、30枚の絵を60枚とか120枚でとらねばなりません。
通常よりも、4倍ほど早くリールを回す。ということになりますね。
なのでハイスピードと言います。

これは凄い技術だとは思いませんか。

こういう映像でよく使われるのが、
食品の“シズル感”
野球のハイライト
サッカーのゴールシーン

等!これは使わない訳には行きません。
ご紹介した映像は大変参考になります。
今日も勉強させて頂きました。

お疲れ様でした。

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この記事を書いた人

安部 諒

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