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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年11月14日

映像制作とお勉強

映像制作と勉強

おはようございます。前澤です。

私、実は最近、ある資格を取得するために、勉強中です。

内容は映像制作に関わることなのですが、これが所謂「お勉強系」なものでして、やれカクテルパーティ効果だの、やれ量子化だのとそこそこ難しい内容が並んでいます。
そんな自分への鼓舞というか、そんな気持ちを込めて今日は書きます。

さて、学生だった頃、一度は「こんな勉強に何の意味があるのか」と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。

特にクリエイティブを仕事にしている、しようとしていると、その傾向は強いように思えます。あくまで個人の感想ですが。

しかし、実際仕事をしてみると、クリエイティブこそ「お勉強」が重要な基礎であることに気づきます。

例えば高校の頃の教科を例にとってみましょう。
まずは映像制作の基礎となる企画。この段階では国語の力が最も重要です。
クライアントが望むものを特定の情報から導き出し、ストーリーを作り上げます。

ストーリーを作り上げる過程で避けられないのがヒアリングですが、ここに深みを持たせるのが、歴史や政経。

実際、弊社でも企画を得意とするメンバーは文系出身者が多いです。

そして撮影や編集。
こちらは特にクリエイティブ色が強い分野なので、文系寄りが強いと考えられていますが、実際は数学や理科の知識が重要です。

撮影でよく使われるLog収録はカメラに映る色をより広い階調で捉える手法ですが、この数値決定にはLog、つまり対数が使われます。理論を理解するには高校数学の知識が必要です。

CGのアニメーションでは、よりリアルで気持ちのいいアニメーションをされる基礎として物理学が必要ですし、3dcgでコンテンツツリーを作成する際、化学の知識があると理解しやすいです。
もちろんその基礎に観察力や構造を捉える力が必要なので生物学も重要ですね。

クリエイティブに限ったことではないですが、無駄と思えるような「お勉強」も必ず何かに繋がってきます。

どんなことも全部吸収して、自分の力に変えてやる、という強い気持ちが重要ですね。

というわけで、本日は僕の大好きな応援歌で締めたいと思います!
頑張っていきましょー!

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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