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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2017年11月20日

視聴率についてのお話。

視聴率

お疲れ様です。
皆さんご存知、あの安部でございます。

今日はですね、視聴率の考え方について書こうと思います。

視聴率って、
10%行けば、まぁまぁ普通。
12~15%くらいで、あれ?これなんか凄くね?
20%行けば、やべぇ!これマジやべぇ!
40%行けば、これ神!超神なんだけど!

となるような、世の中の流行やタレント業の商売にも大きく関わってくる商売です。
ゴールデンで5%のドラマに主演した俳優は
“数字を獲れない俳優”レッテルを張られてしまうほど、恐ろしいモノとも言えましょう。

弊社はテレビの制作会社ではありませんが、
映像という大きな括りの中では同業、流行を掴むという意味では放っておけないモノなので、
ま、一応。

まず、視聴率ですが、どこ会社が算出しているかご存知でしょうか?
そうです、株式会社ビデオリサーチさんです。
こちらの会社さんが、全国11地区の世帯から機械で調査を行っています。

各地区によって、何世帯に機械を配布するかは違ってきますが、
例えば関東なら900世帯。これはどの家に配布されるかは公開されません。

どうやら、統計学上では900世帯で充分だそうです。
諸説・緒論あるようですが、少なくともビデオリサーチさんはそういう見解。

計測900世帯に対して、関東の世帯数は1800万世帯なので、
20000分の1ですね。
5%の視聴率を獲った番組は900世帯中、45世帯が見た!
ということになります。

ここ10年以内に40%を超えたドラマといえば、
2011年の『家政婦のミタ(日本テレビ)』と『半沢直樹(TBS)』ですね。
これらはつまり、少なくとも360世帯以上の人々が見ていたと。

そして、ここからが統計的推測。
また関東の総世帯に計算し直すワケですな。

720万世帯…。
さらに何人に影響を与えたか。という考えでは、
1世帯あたりの平均人数が、2.46人だそうなので、
ある程度切り上げて1700万~1800万人。
ちなみに関東区域の人口は約4100万人。

なるほど。規模が大きくなればなるほど、5%でも40%でも無視できない気がする。

はい。そんな感じで、今日は視聴率についてお話ししました。
あ、今日早く帰ってテレビ見ようと思います。

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この記事を書いた人

安部 諒

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