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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年3月12日

カメラを始める時に知っておきたいこと

カメラ

お疲れ様です。
皆さんご存知、あの安部でございます。

今日は、カメラを始めよう!と思っている方向けの記事です。
表題の通りなんですが、4つあります。

①シャッタースピード
②F値(絞り)
③ISO(感度)
④ホワイトバランス

これさえ覚えていれば、基本はばっちり。
それ以外の事は経験やら、勉強やら…。
しかしここを覚えていないと、思い通りの画は撮れないと断言します。

さて、行きましょうか!

①シャッタースピードとは?
これは、1秒間に何回シャッターを切るかを数値化したものです。

例えば映像で言うと、関東では100に合わせます。
関東など、電源が50Hzの地域では蛍光灯が1秒間に50回点滅していて、
50回の間の光っているところだけを映像として切り出します。
影響されるのは電気だけではありません。

人の動きにも大きく影響するものです。
人が走っている写真を撮りたいときは、このシャッタースピード(以下、SS)を上げておくとよいでしょう。
SS100とかで言うと、1秒間に100回シャッターを切った中の、1コマが画像になっているわけで、
その数字が多くなれば多くなるほど、やはり画はブレません。

このSSは、画の明るさにも影響します。
試しに、1秒間でマバタキを沢山してみてください。
見える世界は暗くなりませんか?
逆に、ずっと目を開いたままでいると、ずっと光が目に入ってくるので、沢山マバタキをしている時に比べ世界は明るく感じますよね。
これがSSにも言えます。

②F値(絞り)
光を取り込む口の大きさの事を言います。
この数値が小さいと、光はより多く取り込むことが出来、
数値が大きいと、光は少なく取り込むことが出来ます。

室内で映像を撮るときは、SSが縛られてしまうので、
F値か、ISOで明るさを調整します。

③ISO(感度)
これは、どれだけ光を感じることが出来るかを数値化したものです。
そのまんまじゃん!てツッコミが聞こえてきそうですが、
本当ですよ。

ISO数値が高ければ高いほど、画は明るく取れます。
低いと暗いです。
日中で太陽が出ている時は低くして置き、
夜間や室内など、暗い所ではちょっと上げて撮影に臨みます。

ただし、F値と違い弱点となるのは、
画の中にノイズが発生してしまうこと。
あまり高くしすぎると、画がギジギジしてしまうので、要注意です。
ギジギジというか、ザラザラ?

④ホワイトバランス
これは、カメラに白は白、黒を黒と認識させる機能です。
単位はK(ケルビン)といい、これが高いと赤っぽく、低いと青っぽく画が撮れます。
適正に設定すると、一肌や白い壁が綺麗に映ります。

このバランスをあえてイジる演出もあります。
例えば数値的には低めに設定しておくと、画全体が青っぽくなるので、
感覚的にヒンヤリした感じになります。
ホラー系の作品でよく使えたりします。

認識としては、こんな感じでしょうか。
でも、まぁ感覚ですよ!使っていくうちに覚えていけばいいと思う派です安部は。

ではでは。初めての方、頑張ってください。
お疲れ様です!

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この記事を書いた人

安部 諒

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