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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年3月13日

映像制作における、それぞれの役割

映像制作上の役割

お疲れ様です!
皆さんご存知、あの安部です。

今日は、“制作部”についてお話をします。
個人的な見解も含めての説明になりますが、お楽しみくださいまし。

僕は自主映画を先輩たちとやっていました。
これはサークル活動ではなく、もうガチガチのガチでやっていましてね。

組織は結構、細分化していました。
・演出部
・制作部
・撮影部
・録音部
・照明部
・美術部
・俳優部

それぞれの役割は、もはや名の通りです。
撮影部はカメラを回す人たち。
録音部は音を録る人たち。
照明部は光を当てる人たち。
美術部は現場を飾る人たち。
俳優部は演じる人たち。

演出部と制作部。これは似ているようで、全然違います。
映像制作では、カメラを通して見える世界と、見えない世界がありまして。

モニターの枠の中を取り仕切るのが演出部。
モニターの枠の外を取り仕切るのが制作部。

安部はこの制作部に居りました。
どんなことをするかって?これを今から説明しましょう。

その多くは交渉事でした。
例えばスタジオの手配。
自主映画はお金がないので、ただ使わせて頂くだけでなく、
価格の交渉まで行います。
他にも、機材の手配・管理。
一つでも亡くそうものなら二度と借りられないという覚悟のもと、管理を行います。
または役者のアサイン。

これらを、『モニターの枠の外』と言って、行うわけです。

では、演出部は何をするかというと。
制作部が手配したあれこれを、どのように使い表現するかを考えます。
考えた結果を、他の部に共有していくのです。
例えば、制作部が手配したスタジオを、どのように飾っていくかを考えたら、
その答えを美術部に共有します。
どんなお芝居をするかを考えたら、俳優さんたちに共有します。
これが演出部です。

こう考えると、例えば仕事の映像制作でも割と役割が見えてきます。
誰がプロデューサーか、誰がディレクターか、制作か、カメラマンか。
あら。結構活きてるかもしれない…

自主映画も楽しいものです。
お疲れさまでした!

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この記事を書いた人

安部 諒

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