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映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年7月17日

映像制作会社が使っている制作ツール(撮影篇)

撮影機材

映像制作会社が使っている制作ツールをご紹介します。

クリエイターになりたい。

YouTuberになりたい。

映像制作会社をはじめたい。

・・・。

なんていう人に機材投資の目安になればと思います。

■撮影(カメラ)

<一眼レフタイプ(25~50万クラス)>

一眼レフの特徴はレンズチェンジによるボケみを出せることです。
画質も非常に綺麗。しかしながらオートフォーカスに非常に弱く、
手振れも普通のビデオカメラより激しくなります。
弊社ではおもにインタビュー撮影、イメージカットの撮影に使用します。

・SONY α7S系
・Canon 5D
・Panasonic GH5
…etc

<ビデオカメラタイプ(25~50万クラス)>
SONY NX系
Panasonic AG DVX系
…etc

SONYを使っている人が圧倒的に多い印象です。
レンズチェンジはなく、オートフォーカスも強いです。
拡大も光学ズームでヨリヒキ可能です。
しかしながら、ボケみの演出は厳しいです。
弊社ではドキュメンタリー、セミナー、ライブ撮影で使用します。

細かく言えば、ブラックマジックだったりREDだったり
玄人向けがいっぱいあるのですが、ここではあえて省略します。

ちなみに弊社ではデジタルシネマカメラのCanon「C300」というカメラがメインです。
一眼の良さと通常カムの良さを足して2で割ったようなカメラ。
音声収録も問題なし。

一眼はα7シリーズ以外、XLR端子での2系統での音声撮りができない。
2系統で撮れるアタッチメントの純正品がSONY以外ないんですね。
ですので、ピンマイクとガンマイク両方撮りたいという時に不安があります。
C300は現状、私たちにとってベストなカメラになっています。

■撮影(三脚)
・リーベック
・ザハトラー
・マンフロット
etc

高級三脚のザハトラーを好むカメラマンが多いです。
カメラマンによってはこの三脚じゃないとダメみたいな
指定もあったりします。
カメラより三脚を重視する方も非常に多いです。
正解はありませんが、触ってみて、フィーリングで買うのが良いかと。
やはりそれなりに良い感じのものを買おうとすると10万円オーバーとなります。

■撮影(照明)
人物撮影でおススメはLPLの500W×3+スタンド×3のセット。
人物に対して、3点照明でかなりカバーできます。
リーフィルターというブルーのフィルターと
ディフュージョンペーパーも必要です。
青いフィルターで黄色い光を白に変えることができます。
更に光の強さをディフュージョンペーパーで柔らかく抑えると、
影等もおさえながら、自然に明るくできます。
大体、15万円位です。

蛍光灯ライトのKINOFLO(キノフロ)を好む人も多いですが、
少人数での撮影現場ではセッティングに少し時間がかかり、
それなりのサイズですので持ち運びが辛いです。

カメラ、三脚、照明で合わせて100万円位の投資は最低必要になるかと思います。
上を見ればきりがないので、少しづつ、揃えていくのがベターです。

次回は編集に必要なものをご紹介したいと思います。

映像ディレクターの高瀬でした。

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この記事を書いた人

Keiichi Takase

KIZUNA JAPAN株式会社 代表兼クリエイティブディレクター。 趣味:サーフィン、キャンプ、ゴルフ

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