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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年7月23日

ロゴアニメーションを作るには〜考え方編〜

ロゴアニメーションの考え方

ロゴアニメーションは現在、実写、CGの垣根を超え、多様な場面で使われています。

VI(ビジュアル アイデンティティ)ルールによってアニメーションを禁止している場合もありますが、ロゴアニメーションはシンプルで短いながらもアテンション性能が非常に高く、近年ではロゴアニメーションもVIの一部として扱われることも少なくありません。
家電や保険の企業に多いですね。

さて、今回はそんなロゴアニメーションの作り方に関するお話です。

ロゴアニメーションはその形と種類から統一した、コレッ!という作り方がありません。
重要なのはアイディアです。

本日はアイディアの源泉となる考え方についてまとめたいと思います。

注目する点としては、
・ロゴの形
・ロゴの意味
・ロゴの色
の3点です。

■ロゴの形
ロゴの外観です。
日本企業のロゴはマークロゴと企業名を併記したり、
企業名のみの場合も多く悩むことも多いですが、
基本はマークから考えて行きます。
マークを動かすことで最後に文字を表示するという形式をとると
決めておくと少しアイディアが絞られますね。

■ロゴの意味
ロゴに込められた想いや意味です。
アニメーションを作るうえでは非常に重要視するところですね。
ロゴの形が何を意味し、どんな思いで作られたのかを意識するだけで、
アニメーションの本当の意味での「質」が向上します。

■ロゴの色
ロゴの色はその企業のキーカラーである場合が多いです。
色の印象が企業の印象を作り上げるといっても過言ではありません。
赤→想いの熱さ、青→清潔さ、黒→高級感など、単色で表現されているものもあれば、
色の組み合わせによって表現されているものもあります。
青→清潔さ→透明感→水というような連想ゲームをすることでよいロゴアニメーションが生まれることも
多くあります。

さて、今回はロゴアニメーションの考え方をまとめてみました。
当然、紹介した要素以外にも映像のテイストや目的、演出に合わせて変更することは
多々ありますが、アイディアの源泉になれば幸いです!

以上、前澤でした!

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この記事を書いた人

前澤 嶺太

2017年入社 クリエイティブディレクター リーダー KIZUNA JAPANでは主にCGやグラフィックを担当。 動画大好きなYoutube中毒者。目指すはデジタル魔法使い!

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