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KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年7月24日

広告映像を作るときに心がけるべき3つの事

マーケティング

今回はちょっと、堅苦しい感じのお話。

    広告映像を作るときに心がける3つの事

ということで、紹介したいと思います。

まず広告映像の定義をここで決めたいと思います。

それは、

    何かを求めてもらうキッカケを創出する映像

ということですね。

この”何か”とは、例えば
・商品
・サービス
がメインなのですが、これ以外にも、
・ブランド
・求人
等があります。

また、”求める”とは、
・購入する
・好きになってもらう
等と考えて貰えればいいと思います。

これらを定義とした上で、ここからが本題。
心がけるべき3つのポイントをご紹介しますね。

①USP
②ベネフィット
③ペルソナ

世にあらゆる制作会社さんがいらっしゃいますが、
ご提案時に最も意識しているポイントではないでしょうか。

さて、よくご存知ない方は、横文字が並びすぎてキツいと思いますので、
解説させていただきたいと思います。

①USP とは
これ、何の略かといいますと、『Unique Selling Proposition』です。
直訳すると、『一番ウリとなる事』と認識を頂ければと思います。
そのブランドや商材が、どうして自信作であり、お客様にオススメなのか。

炭酸ドリンクならば、業界で一番刺激的な炭酸水。
最も炭酸が強い。などは強みですよね。

②ベネフィット とは
直訳すると『利益』『効能』などがありますが、
つまりは、お客さんがその商品を得ることによって、
どんな利益を受けることができるのか。ですね。

例えば、化粧品で言えば、お肌がプルプルになります。とか、
お酒で言えば、気持ち良くのめれば、楽しい時間を仲間と過ごすことができます。とか。
なぜ、このお酒を買うと楽しめるのか。これは他社製品との差別化です。
それらを考えて、形にしましょう。ということですね。

③ペルソナ とは
こちら、『人』という意味のスペイン語です。
要するに、誰が、どんな人がこのサービスを
求めているか、求めさせたいか。
これを考えるということです。

例えば、原宿にあるスイーツ屋さんの広告を作るとしたら、
若者が賑わう街ですから、当然10代~20代前半の男女、
恐らく特に女性をイメージするでしょう。

と、なった場合、どんな女の子にフォーカスするのか。
ここまで考えます。
パリピ★な女の子なのか、シャイな女の子なのか…。
家族構成は?5人家族?長女?おばあちゃんと一緒に暮らしてる?
彼氏はいる?ペットは?
原宿のスイーツなら大げさかもしれませんが、ここまで考えたうえで、
その人のストライクゾーン90%くらいのアイデアを絞り出します。

これらを考えると、いい広告はできると思います。
バズるかどうかはともかくとして、
広告というのはエンドユーザーに刺さることが大切です。

ではでは。

皆さんご存知、あの安部でした!

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この記事を書いた人

安部 諒

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