お問い合わせ

映像制作マガジン

KIZUNA JAPANスタッフによる映像制作マガジン

2018年7月27日

映像を作るとき決めておくべき事

キャッチコピー

私の前項の続きです。

前回お伝えしたのは、広告映像を作る前に、
3つ、心がけましょうねと、ご紹介しました。
・USP
・ベネフィット
・ペルソナ
ですね。
http://cyber-promote-movie.com/wp/2018/07/24/usp-benefit-persona/

で、今回はその次の話です。
この3つを考えたら、決めなきゃいけないことがあります。

それは コンセプトです。

何事にもコンセプトは必要ですよね。
アイデアの核となる部分ですから。

そこからキャッチコピーや、
キーワードを考えていきます。
順番に説明しますね。

①コンセプト とは
上記の通りですが、アイデアの核となる部分です。
『USP』『ベネフィット』『ペルソナ』を総合して、
一文章にまとめたものと考えて頂ければ大丈夫です。
要は、目的ですね。
 ⇒なぜ、この広告を作るのかというゴールの設定
 ⇒どの商品の何を訴求したいのか
 ⇒誰に対して訴求するのか

これらを明確にしたうえで、
②キャッチコピー を考えます。
実際、なくても大丈夫ですが、あった方がいいです。
使うか使わないかは別にして…。

このキャッチコピーには、広告で一番言いたいことを、
たった一言で、たった一文で表すほどの伝達性を持たせなければなりません。

ある化粧品ではこんなキャッチコピーを言ってました。
『素肌でいるより、肌にいい』
超わかるじゃないですか!何なら広告の内容見なくても言いたいことわかりますよね。
だから、キャッチコピーは必要なんです。

大げさに言うと、映像はアイキャッチです。
注意を引き寄せるための武器です。
・どんな人を使って
・どんな音楽を使って
人の目を集めるかが広告です。

対してキャッチコピーは、本当に言いたいことを”伝える”為の武器ですね。
人の目を集めても伝わらなきゃ意味がありませんから、これは必要ですね。

③キーワード
これはキャッチコピーとは違い、どこを見てもらいたいか、というところです。

例えば上記の『素肌でいるより、肌にいい』という
キャッチコピーの下で売り出されたのは、
化粧水の効果を持った(?)”ファンデーション”でした。

であれば、この中で一番欲しいキーワードは、
『ファンデーション』なのか『化粧水』なのか。
というところになります。

ちなみに、このファンデーションのCMでは、
『これ一本で、朝のルールが変わる』とまで言っています。
ということは、この広告における一番のキーワードは化粧水ではなく、
ファンデーションということになりますね。

はい。という感じで、これらを考えたあとに
いよいよ構成を考えていく流れです。
それに関してはまた後日。

以上!皆さんご存知、あの安部でした。

  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEで送る

この記事を書いた人

安部 諒

よく読まれている関連記事

顔写真 ご相談無料
お気軽にお問い合わせください。
TEL : 03-6225-0652
TOPへ戻るボタン